こんにちは!島袋尚美です♪
このコーナーはキャリア支援をはじめ、複数の事業を展開するママ社長が人間関係や仕事などのお悩み相談にお答えするコーナーです。
2月ですね!大学生はもう春休みでしょうか。4年生はもう卒論終わってる時期でしょうか?
卒論は大学生の最後の試練と言ってもいいくらい大きな壁ですよね(笑)
私も大学時代に追い込んで書きました。懐かしい。
今回は、「卒論でAIを使うのはいいのか?悪いのか?」をテーマにお話しします。
AIは使ってもいいと思う派
結論、私は使ってもいいと思う派です。
卒論や大学生の論文にチャットGPTや生成AIを使うのはどうなのか?いや、時代的には…みたいな記事を見かけたことがありますし、事業をやっているとwebの記事などを仲間に依頼することがあるのですが、「チャットGPT神!」という声もききますし、「どう見ても生成AIだから使うのが難しい」「チャットGPTだと引用の出典がわからないから使いにくい」という声もききます。
そういう声をきくと、大事なのは使っている道具よりも扱う人だとしみじみ感じますね。
プロ野球選手の大谷翔平さんは歴史に残る素晴らしい実績を作っていらっしゃいますが、じゃあ私が大谷選手のバットを持てばホームランが沢山打てるようになるのかというと、そうではないですよね。
なので、チャットGPTを使ったから、生成AIを使ったからその卒論はダメということはないと思います。
それだったら今話題になっている退職代行サービスだってダメじゃないですか?
でも利用者は沢山いますよね。つまり世の中のニーズを満たしている立派なビジネスということです。
ちょっと話は逸れましたが、要するに、使える道具を効果的に使うのは全く悪いことではないというのが私の持論です。
ですが、まだまだAIに馴染みのない方もいらっしゃるので、担当の教授がNG派だったら、すっぱりAIはやめてアナログに書くのがいいと思います。
わざわざ卒業前に戦う必要はないですからね。
人とうまくやっていく力は機械にはできない人間の大きな武器なので、今から磨くのもおススメです。
AIが学習できないことを磨く
AIが真似できないのは人間力、コミュニケーション力です。
どちらかというと社会にでたらそちらがとても大事になるので、使えるAIは使いつつ、こちらを磨くことに注力したら、道具も扱えて人間的にも魅力的になるので、とてもいいと思います。
昔は電話といえば家の固定電話か電話ボックスでした。
でも今は携帯電話が主流です。
では、5歳の時は人とコミュニケーションとってたけど、20歳になったらコミュニケーションが一切必要なくなったという人はどれだけいるでしょうか。
技術や道具はどんどん変化しますが、コミュニケーション力や人間関係を円滑に過ごす力は一生ものです。
ぜひ、沢山の人と関わって人間力を磨いて、素敵な社会人になってください。
以上、島袋尚美でした♪
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島袋尚美(しまぶくろなおみ)
経歴:沖縄県出身。2度のアメリカ留学を経験し筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。入社2年目でIBMに転職、同時にダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立し、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、ITコンサルティング/ITエンジニアキャリア支援事業(Itoop)、クラフトビール事業(ジャングルブルワリー)、キャリア支援事業(Carellia)、ヴィーガンコンサルティング事業など複数の事業を手掛ける。
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◆経歴
沖縄出身、東京都港区田町在住。
国際結婚を経て子育てとキャリアを両立し、女性が憧れる働き方を体現する女性経営者。
現在、法人を2社経営しながら地域貢献やジェンダーを越えた社会進出などSDGsへも取り組み中。
日々「本当の幸せ」に向かって活躍の場を広げて挑戦中!