こんにちは。もう昼でも防寒が欠かせない季節になってきました。
皆さん、寒さに負けずに頑張っていきましょうね!
さて、今回は11月21日に開催された第9回就活女子会のレポをお届けします。
今回のゲストは株式会社ヌーヴェルヴァーグ代表取締役・吉田久美子様です。

吉田さんの会社はPR事業を行っています。
大まかな分類でいうと、広告業界に属するのがPR事業です。
得意な分野は会社ごとに異なっているそうです。
吉田さんの会社は、美容・フード・ファッション分野への強みを持っているのが特徴です。
女性が多く活躍している、少数精鋭の会社でもあります。
最初の講演にて、吉田さんは、大学時代のアルバイトのエピソードから現在のキャリアに至るまでのお話をしてくださいました。イベントでの司会もよくしてらっしゃるのもあり、
非常に聞きやすく分かりやすい話の展開でした。
吉田さんは学生の頃から様々なアルバイトをしていたそうで、スーツ専門店での売上トップをとったエピソードが印象的でした。
当時、女性では珍しかったとのことで、より凄さが伝わります。
広告業界でのアルバイトもしていて、その経験が現在のキャリアへと繋がっていきました。ダブルスクールでコピーライターの学校へと通い、PR会社社長との出会いがありました。このとき、広告業界で求められる役割をアルバイトでの経験から理解していたのが面接で活きたそうです。
吉田さんは、面接では相手の求める言葉を言える力も大切だと教えてくれました。
相手は、どんな働きをしてくれる人を雇いたいと思うのか?
それを考えた回答と、自分視点の回答はどちらのほうが強いのか・・・
吉田さんのエピソードから、その答えがはっきりと分かります!
自分の行きたい会社があれば、その会社がどんな人物・どんな働きをしてくれる人を求めているのか事前にしっかりと理解することが大切なのです。
聞き手として参加していた私は、そのことを常に心にとめておきたいと思いました。
吉田さんは新卒で就職した会社でのキャリアの後、結婚を経て、PR会社から経営コンサルタント会社にて勤務。その後、かつての同僚が独立して始めた会社に参画して、役員を経て2013年より代表取締役に就任しました。
現在に至るまで、確実にキャリアを積んできた吉田さんですが、就職する会社選びについてのアドバイスをくださいました。
「今良いとされる会社が数年後良いとは限らない」ということです。
大手が安泰だからといって、大手企業を目指す学生は多くいます。
しかし、今の大手企業が数年後も力を持っているかどうかも分からないのです。
現在圧倒的な影響力を世界で見せつけているアメリカの大企業も少し前の時代は存在さえしていませんでした。
吉田さんの体験談を交えて、『大手≠安泰』ということを納得しました。
吉田さんの話を聞いていて、安定であるとか大手であるとかの理由で会社選びをするのではなく、自分の目指したい社会人になれる場所を様々な視点から考えたいと思いました。
学びが多く、もっと聞いていたかったと思う吉田さんの講演もあっという間に終わってしまいました。
講演後は、各グループに分かれて吉田さんと対話する時間となりました。

私のグループでは、ライフワークバランスの話題が出ました。
実際聞いてみると、グループ内でも一人一人全く意見が異なっていて面白いと感じました。
家庭を大切にしたい人、バランスを保ちながら働きたい人、家庭は持たずにキャリアを積んでいきたい人など多種多様でした。
また、吉田さんと直接お話する場面では、吉田さんは、学生一人一人の話を興味深そうに聞いて下さいました。
価値観は人によって大きく異なり、仕事を選ぶ基準も人によって変わってくるということを再認識しました。

さいごに
自分と向き合い、どのような人生を生きたいのか把握しておくことも大切なのかもしれないと感じました。会社選びは難しいですが、自分と向き合って、ベストな就職活動ができると最高だと思います。
今回もそれぞれ学ぶことが多くあり、充実した会となりました。
さて、これで就活女子会#9のレポは以上となります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
改めて、吉田さん、参加してくださった学生の方々本当にありがとうございました!
ゲストの吉田さんも今回の件についてはブログを書いてくださいました。
次回の就活女子会もぜひお楽しみください!!
暗い話題が飛び交う今ですが、明るい気持ちで色々と頑張っていきましょう!