y&c Co.代表 大西ゆかり様

【プロフィール】

大西ゆかり様

y&c Co.代表

HP:https://yukaricoco.webnode.jp

 高校卒業後、アパレル最大手に入社。接客方法・バックヤード業務・売上戦略・スタッフ教育・予算管理・VMD等、大手企業のマニュアル、組織、教育を経験。他企業にてPR・販売促進・営業・通販事業等を経験。その後、美容室・ネイルを運営する本社に転職。M&A後(美容室10店舗)のマーケティング・ブランディング(インナー・アウター)コンセプト企画進行、HP企画立案、教育、財務、経営企画、新店舗開発、新規事業、ゼネラリストとして働く。

 現在は、y&c Co.(ワイアンドシーカンパニー)代表。経営コンサルや広報・人事などのスポットサポート、働く女性支援コンサルティング、働く女性個人相談を行う。

【インタビュー内容】

・独立したきっかけ

 前職の時に子宮内膜症が発覚しました。私の場合、手術をしてから本格的な投薬治療が始まりました。薬を服用しながら、仕事と治療を両立しようと考えていたのですが、薬の副作用や通院のこともあり、一度退職しました。休養している間、自身が今まで通りの会社員として働くことを想像した際に、病院に行きづらかったり、休みを取りづらくなったりと自分のことが二の次になってしまうのではないかと考えました。この病気は再発の可能性もあるので、自分の体調管理をしながら働くためには独立の道しかないと思いました。幸い、様々なキャリアを経験させてもらいましたし、子宮内膜症の患者さんは多いので、自身の経験を活かして独立できるのではないかと考えました。

 また、現在の日本社会は、女性が男性に合わせているだけだと感じます。生理でも学校や会社に行かなければならない雰囲気をはじめ、日本社会を私が変えていかないと、女性が社会に潰されてしまうと考えました。さらに、このような社会・価値観を次世代に受け継ぎたくないと思いました。女性活躍支援のコンサルを対企業に行うことで、より社会を変えることに近づくと考えています。

・女性であったことで得したこと、損したこと

 独立してから、飛び込み営業をしている時がありました。その時は、「女性が来てくれたから」と言って、話を聞いてくれることもありました。今日、女性支援はどの企業も課題意識を持っており、仕事内容もあってか、話を聞いていただけることが多いです。経営者の方も、私のように病気で苦しむ人を生みたくないという気持ちは皆同じですが、どうやったらいいのかわからないという方が多いです。

 独立してから、女性であることで損したと感じることはありません。しかし、前職ではありました。私は生理痛が重い方で、生理休暇という制度はあったものの、どうしても申し出にくいという雰囲気でした。

・学生時代の過ごし方

 私は商業科に進んだので、周りのみんなも就活・就職していました。私が高校に通っていた時、授業で日本茶のいれ方や立ち振る舞いなど、社会に出て1日目から働けるようなスキルを教えていただきました。母も商業科出身で、就職に関しては母によくアドバイスしてもらいました。スーツの選び方、ファーストキャリアなど、身近で見てもらっているからこそ、頼っていました。

・こんな人と働きたい

 他の企業が採用したいというような人は取りません。シングルマザーや、私のように病気を抱える人、シニアの方、障害者の方、引きこもりの方、など。健康な方は他の企業でも力を発揮してほしいからです。女性支援をやっていると、何か事情を抱えている人が話をした方が、説得力があります。何か事情を抱える人を救ってあげたいです。

・1日、1週間、1ヶ月、休日の過ごし方

 仕事の日は、クライアント企業の管理職の方とお話ししたり、その企業で悩みを抱えた女性と個人面談をしたりしています。休日は、犬とのんびり過ごしています。病気をして学んだことは、「休みの日は休む」ということです。メリハリをつけて仕事・休憩をすることを意識しています。しかし、休んでいる時も仕事のことが全く頭にないわけではありません。私は話すことが仕事ですので、どう話したら良いか、どんな言葉を選んだら良いかは、休日に見るドラマや歌の歌詞からインスピレーションをもらっています。

・就活生に向けたメッセージ

 就職は相性です。もし採用されなかったとしても、ご縁がなかっただけです。それでも本当に入りたいと思うなら、中途採用という道もあります。会社はたくさんありますので。また、周りの大人の力を借りましょう。例えば、スーツの選び方、メイクの方法など、受かる方法があるので、社会人視点を持つ大人に頼りましょう。自信をなくさないでほしいです。

大西さんとお話しし、社会人と就活生の視点の差異を認識したり、女性支援をもっと頑張らなければと思ったり、とても素敵な時間になりました。大西さん、本当にありがとうございました!

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