新入社員の時の研修、会社ごとに期間が違うのはなぜ?

こんにちは!島袋尚美です♪

 

このコーナーはキャリア支援をはじめ、複数の事業を展開するママ社長が人間関係や仕事などのお悩み相談にお答えするコーナーです。

 

ゴールデンウィークですね!

 

新入社員の皆さん、この1ヶ月いかがでしたか?

社会の荒波に飲まれてクタクタな方も、何もかも新鮮で楽しいという方も、野心に燃えている方も、全員1ヶ月頑張りました!

 

ちなみに、研修は終わりましたか?

丁度終わった方も、あと少しある方も、まだまだ終わらない方もいますよね?

今回は、会社の研修期間の違いについてご紹介します。

 

会社の研修は大体1〜3ヶ月

なので、ゴールデンウイークに入る前後で研修が終了している人も多いはずです。

有名なのはOJT研修ですね。

OJTとは「On The Job Traning」の略で、上司や先輩が新人に実務を実践しながら教えるものです。

 

ここで大体の仕事の内容や流れを覚えます。

これは、大手だから長い、ベンチャーだから短いということではありません。

 

私の友人に、研修期間が丸1年だった人もいますが、彼は業界が専門性のある業界だったのと、全国支社があったので適正をみる期間が1年だったようです。

ベンチャーでも、専門性の高い仕事であれば研修期間は長い場合もあります。

 

研修期間はどうやって決められる?

企業によって差はありますが、独り立ちできる期間で決められることが多いです。

 

なので、専門性を求められる職種はそもそも覚えることが多いので長くなりがちですし、一般的な職種ですと1ヶ月程度であることが多いです。

 

あまりに長くても新入社員は飽きますし、割けるリソースには限りがあるので、会社としてのマンパワーの調整なども関わってきます。

研修期間が長いからいい、短いから悪いというわけではなく、研修の目的の違いや、マンパワー、会社に貯まっているノウハウによって研修期間が変わるので、会社によって差が出るのです。

 

研修期間にやっておくといいことは?

まずは、教えられたことを一生懸命覚えること、できるだけ同じ質問をしないこと。そして私のおススメは、上司や先輩が期待する成果のちょっと上を狙うことです。

 

例えば、テレアポを10件やるという研修課題が出たとしたら、12件やってみるとか、空き時間に資料を読んでおくように言われたら、言われたところ以上に読み込んで教わってないこともできるようになっておくとか。

ちょっと上を狙うと、上司や先輩に一目置かれやすいです。

 

そうなると、会社でのポジションも確立しやすいですし、「あの人は大丈夫」と思われて一人前扱いされるのが速くなります。そうなると、会社での居心地もよくなり、会社で過ごすのが楽しくなります。

一目置かれてるって、気持ちいいですからね。

 

最初にちょっと上を狙う癖をつけておくと、その後も継続してやれるし、ちょっとうまくいかなかった時も、他の人と同じくらいのクオリティだったりするので、大きな信頼を得ます。そうなると、比較的自由を許されるようになります。

 

同期よりも頭一つ抜きんでたいという人はもちろん、仕事の時間を有意義に気持ちよく、できるだけ人に干渉されずに過ごしたい人にも実はおススメのやり方です。

 

いかがでしたか?

まだ研修が終わらないという方は、ぜひちょっと上を狙ってみてください。

 

以上、島袋尚美でした♪

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島袋尚美(しまぶくろなおみ)

経歴:沖縄県出身。2度のアメリカ留学を経験し筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。入社2年目でIBMに転職、同時にダブルワークで立ち上げの準備を開始。

 

28歳で独立し、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、ITコンサルティング/ITエンジニアキャリア支援事業(Itoop)、クラフトビール事業(ジャングルブルワリー)、キャリア支援事業(Carellia)、ヴィーガンコンサルティング事業など複数の事業を手掛ける。

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