こんにちは、島袋尚美です。
早いもので、2025年ももう11月になります。
あと2か月で今年が終わります。
年始に立てた目標の進捗はいかがですか?
私もまだまだやるべきことが盛りだくさんです。
一緒に達成しましょうね!
さて、秋から冬にかけては、来年の採用本番を意識した動きが一気に加速します。
大学3年生にとっては「就活準備の総仕上げ」、社会人1年目にとっては「自分のキャリアを見直す絶好の時期」です。
焦らず、でも確実に前に進むためのヒントを、3つのポイントにまとめました。
1.自己分析は「やり直し」こそが本番

就活が本格化するのが11月です。多くの学生が「自己分析はもう終わった」と思いがちですが、実はこの時期こそ自己分析の“やり直し”が効く時期です。
夏までに書いたエントリーシートやインターンの振り返りを読み返してみてください。
「本当に自分はこれが得意なのか?」「あの企業で感じた違和感は何だったのか?」
そうやって一度立ち止まることで、あなたの“軸”がより明確になります。
自己分析は「過去を掘る」作業ではなく、「未来をデザインする」作業です。
就活の軸を一度決めたら終わりではなく、何度もアップデートすることで、より納得のいくキャリア選択ができます。
もし迷ったら、信頼できる社会人やOB・OG訪問を通じて意見を聞くのもおすすめです。
他人の視点は、自己理解を一気に深めてくれます。
2.面接力は「話す力」より「伝わる構成力」

11月は、冬の早期選考やインターン面接が続く時期です。
多くの就活生が「面接で緊張して話せない」と悩みますが、実は面接官が求めているのは“話し上手”ではなく“伝わる構成力”です。
話す内容を整理するには、「結論→理由→具体例→まとめ」の4ステップを意識してみましょう。
たとえば自己PRで「リーダーシップがあります」と伝えるなら、
結論:リーダーシップを発揮した経験がある
↓
理由:チームをまとめ、課題を乗り越えた経験があるから
↓
具体例:大学祭の実行委員として、予算削減と集客UPを同時に実現した
↓
まとめ:困難な状況でも冷静に判断し、チームで成果を出せる
という流れで話すと、面接官にしっかり伝わります。
社会人1年目の方も、社内プレゼンや報告でこの構成を意識すると、ぐっと評価が上がります。
「伝える力」は、就活でも仕事でも一生使えるスキルです。
3.11月は「準備力」が差をつける月

11月は、まだ内定がない学生にとっては不安が大きい時期。
でも、ここで焦らず「準備」に時間をかけられる人が、最終的に就活を成功させます。
具体的には、
・企業研究を“業界横断的”に進める(例:食品業界×ITなど)
・SPIやWebテストの苦手分野を分析して対策を立てる
・冬インターンに向けて、志望動機を企業別に言語化する
この3つを意識して動いてみてください。
また、社会人1年目の方は、年末に向けて「1年間の振り返り」をしておきましょう。
自分がどんな仕事に喜びを感じたか、どんな時にストレスを感じたか。
それを整理することで、来年のキャリア目標が見えてきます。
焦らず、自分のペースで進みましょう

就活もキャリアも、他人と比べるほど焦りが生まれます。
でも、私がママ社長として多くの人と話してきて感じるのは、「感情に流されずにやるべきことを淡々とやり続ける人が最終的に強い」ということです。
11月は周りが一気に動き出す時期。
だからこそ、焦らず、冷静に「今やるべきこと」を進めましょう。
努力の方向が合っていれば、結果は必ず後からついてきます。
ぜひトライしてみてくださいね。
以上、島袋尚美でした♪

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島袋尚美(しまぶくろなおみ)
経歴:沖縄県出身。2度のアメリカ留学を経験し筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。入社2年目でIBMに転職、同時にダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立し、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ(飲食店)、ITコンサルティング/ITエンジニアキャリア支援事業(Itoop)、クラフトビール事業(ジャングルブルワリー)、キャリア支援事業(Carellia)など複数の事業を手掛ける。
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◆経歴
沖縄出身、東京都港区田町在住。
国際結婚を経て子育てとキャリアを両立し、女性が憧れる働き方を体現する女性経営者。
現在、法人を2社経営しながら地域貢献やジェンダーを越えた社会進出などSDGsへも取り組み中。
日々「本当の幸せ」に向かって活躍の場を広げて挑戦中!








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