12月は来年のスタートを決める月。ママ社長が語る“今こそ仕込むべき準備”とは?

 こんにちは、島袋尚美です。

もうすぐ12月。年末ムードが漂い始めていますね。

でも、就活やキャリアにおいては “静かに差がつく” タイミングでもあります。

社会人の方も大学生も、この1ヶ月の使い方しだいで、来年の動きやすさが大きく変わります。

今日は、私自身が経営者として、そして子育てと仕事を両立してきた経験から、12月に取り組んでおくべき3つのアクションをお伝えします。

1.来年の“追い風”をつかむためのアンテナを立てる

12月は、企業の動きがじわじわと来年モードに切り替わる時期です。

だからこそ、まずは 情報の取り方をアップデート しましょう。

<今やるべきこと>

  • これまで見ていなかった業界・企業を意識的にチェックする
  • 1月以降のインターン・説明会の予定を先に押さえる
  • SNS(LinkedIn/X/Instagram)で企業の発信をフォローする

“取りに行く情報” を増やすと、知らなかった選択肢が一気に広がります。

AIで検索するのもおススメですが、HPやSNSの方が最新の情報をキャッチできることが多いので、私は地道に検索していくことをおススメします。

2.今年一年を棚卸しして、「自分の軸」を再構築する

12月は、振り返りのベストシーズン。

やみくもに活動するより、まずは “自分は何を大切にしたいのか” を言語化しましょう。

<見直すポイント>

  • 楽しかった仕事・授業/やりがいを感じた瞬間
  • 苦手だった場面や、ストレスの原因
  • “できた”ではなく“なぜできたか”の理由

これを掘り下げるだけで、年明けの選考や仕事での判断力が格段に変わります。

大事なのは「なぜ」を考えることです。

できた、できなかった。よかった、よくなかった。で終わるのもいいですが、「それはなぜ起きたのか」まで掘り下げると、次に生かすことができますし、後輩に教えることもできて汎用性、再現性が高まります。

そうするとあなたは社会人になったとき、重宝される人材になります。

すでに社会人の方も、この観点から今年のプロジェクトを振り返るだけで来期の成長スピードが上がりますので、ぜひやってみてください。

3.面接・プレゼンの“伝わり方”を磨く時間にする

冬はアウトプット練習に最適な時期。

面接やプレゼンで差がつくのは、話のうまさではなく “構成のうまさ” です。

<強化すべきはこの3つ>

  • 結論ファーストで話す習慣
  • 具体例で相手のイメージを補強する
  • 話し終わりのまとめで、印象を整える

プレゼン力を磨くには、録音して自分の話し方を確認したり、友人と模擬面接をしたり、ちょっとしたトレーニングをしてみてください。

一気にブラッシュアップできます。

構成力がつくと、誰に話しても伝わるプレゼンができるようになりますよ。

まとめ

12月は静かに動き、確実に積み上げる月です。

年末こそ、ゆっくりペースで“土台を整える”のが得策です。

具体的には

① 情報の取り方を強化する

② 自分の軸をアップデートする

③ 伝える力を磨いておく

どれも「今すぐ」「一人でも」「気軽に」始められることばかり。

12月の習慣が、1月からの動きやすさをまるごと変えてくれます。

少しずつ、着実に進めていきましょう。

以上、島袋尚美でした♪

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島袋尚美(しまぶくろなおみ)

経歴:沖縄県出身。2度のアメリカ留学を経験し筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。入社2年目でIBMに転職、同時にダブルワークで立ち上げの準備を開始。

28歳で独立し、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ(飲食店)、ITコンサルティング/ITエンジニアキャリア支援事業(Itoop)、クラフトビール事業(ジャングルブルワリー)、キャリア支援事業(Carellia)など複数の事業を手掛ける。

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