株式会社ALLIES 代表取締役 保志エリカ様


【プロフィール】
株式会社ALLIESの代表取締役で凄腕埋没パス装術開発の第一人者。
メイクした男性でなく、女性に見せるという新しい手法はクオリティの高さからTVやラジオでも大人気でジャニーズやお笑い芸人なども沢山手掛けているおなじみの凄腕美容家
(店舗HPより)

仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

とにかく楽しく仕事をすることですね。
うちのスタッフにも言っている事なんですけど、楽しくない仕事は基本的に受けないです。アルバイトとかだったらお金優先でもいいと思いますけど、人生の三分の一は仕事に当たります。せっかく生きてくのに、その時間が苦しいとしんどいじゃないですか。わがままな言い方かもしれないですけど…やりたい仕事は自分で選ぶって感じですかね。この業界は狭いので、利益を優先するなら間口を広げることも出来るんですけど、自分のやりたい仕事だけをやっています。そこはブレるつもりはないですね。

2021年に法人化されたとのことですが、その経緯を教えてください。

元々は個人事業主としてずっと(今の店を)やっていまして、そこから会社にしたんです。
理由としましては、新型コロナウイルスの影響で長らくお店を閉めていたのですけど、その状態でも売り上げとして会社に一定の利益が出るような事業を別で作ろうと思って、コロナで余り出かけられないので、セルフメイクを練習したりする時間として有効活用してもらう為に化粧品ブランドを立ち上げる事にしました。
それで切り替えのために、株式にする必要があったんです。
消去法的な感じですね(笑)。
いつかは株式にしないといけないなとは前から考えていたんですが、コロナ禍になって、「今しかないな」と感じました。

女性で得したこと、苦労した経験はありますか。

得したことってあんまり無いかなと思うんですけど、これから得するなと思うのは、変なプライドがない所ですかね。
例えばコロナ禍とか良い例で、今もし自分の会社がよろしくない状況になって、違うところで働くとしても別に苦じゃないんです。
それはそれで、新しい発見や面白みを見つけられるかなって。
そういう柔軟な考え方は、女性に多いのかなと思います。

逆に苦労したことを挙げるとキリがないです(笑)。
若いころから管理職に就いていたので余計に。
実は美容業界に来る前はホテル業界にいまして、当時はそこの会長がたまたま女性だったんです。
だから私は女性で若くても昇進試験を受けることができて、管理職になれたのですが、周りはそれを許さなかったですね。
周りのホテルの管理職組合の会合とかに行っても「プリント配って。」とか言われちゃうんですよ。
あれ?って思いましたね。
これが男女差別なんだなってその時気づきました。

1日のスケジュールを教えてください。

コロナ禍以前は11時~21時までお店にフルで居て、深夜のお客様がいたら残業もする、という生活が週7でした。
休みは2ヶ月に1日くらいしかなかったです。
コロナ禍では、家で書類作成だったり、時世に合わせて今後の戦略を立てたり、今度新しくブランドも展開するので、それについて考えたりしています。
仕事の内容が変わっただけで、忙しさはあまり変わらないです。
ただ、私達はお客さんと仲がすごく良く、出勤してわいわいお話するのがリフレッシュになっていたので、今の状況の方が精神的な負荷はかかっていますね。

一緒に働きたい人はどんな人ですか。

世間的にこの言葉があるか分からないですが、「社長肌」の人ですね。
例えば、今一緒に働いている従業員も、今もしうちの会社を離れても全然一人でやっていけちゃうような人しかいなくて。
社長肌の人って、なんでも「できる」「できない」じゃなくて「するか」「しないか」で判断するんです。
できるできないの判断だと、自分のできる範囲のことしか手が出せません。
それだと視野も狭くなっちゃうので良くないんです。
会社の総合能力を上げるためには、単体それぞれが研究して上にあがれる人じゃないといけなくて。
なるべくそういう人を少人数で雇っていますね。

就活生に何かアドバイスをお願いします。

好きなことで就活した方がいいと思います。
もちろん、色々なプレッシャーがあるし、好きだけじゃやっていけないのはわかります。
でも、ある一定の年を越えたら「結婚したいな」とか「辞めたいな」って思う日っていつか来ると思うんですよ。
私みたいに一生仕事するつもりみたいなタイプの人って少ないと思うので。
それだったら、今楽しいことを仕事にした方が、後々に仕事をずっと続けるとしても飛躍していくだろうし、家庭に収まるなどの決断をしたとしても「楽しいことやってきたな」で終われるじゃないですか。
どっちでもアリだと思うんですよね。とにかく好きな事を掴むっていうのが絶対条件です。

 

取材者の感想
お忙しい中でインタビューに対応して頂きありがとうございました。
終始和やかな雰囲気でとても楽しかったです。
業界の裏話的な事やご自身のことなど、こちらに書ききれないくらい沢山のお話を聞かせて頂きとても勉強になりました!
あみ

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