2022年も残すところ数日となりました。一段と寒い今年の冬ですが、街はキラキラとしていてきれいなイルミネーションが心を明るくしてくれますね。
さて、12月24日に行われた「第5回女性社長に会いに行こう」のイベントレポートをお届けします。
今回のゲストは、テンセンス株式会社代表取締役の林真知子様でした。
はじめに、エコプレッソについて現在に至るまでのお話をしていただきました。その後、参加者の質問の中から話を広げてくださり、過去の話や企業の話、環境の話までしてくださいました。その中から、いくつかお伝えできればと思います。
【エコプレッソについて】
最初の動機は、ジャズとエコプレッソを広めたいという思いから始めたカフェ。多くのお客さんが来てくれるようになり、量産化することになります。「アメリカに行ったことで、環境についての意識が変わり、エコを考えるようになった。」と仰っていました。
『飲んで、食べて、楽しい!』食べ終わったら、気づいたら何もなくなっている!だから環境にもいいよね!ということを意識しているそうです。楽しいことからエコに繋げたいという思いが伝わってきました。
【3度の起業から学んだこと】
自分でいろいろやってみることで身につく経験は大きい、また、今やっていることがどんな形で将来に繋がるかは分からない、と仰っていました。
その具体例として、20歳の頃に林様は着付けの資格を取ったそうです。その頃は、全く使うつもりもなかったそうですが、古民家を改装し古来の日本の生活を復元しようとしている今、古民家にいるときは着物を着ているそうです。着付けのライセンスがあったからこそ、着物を着ることが出来ていると仰っていました。
迷わずに、いろいろなことに挑戦したいと思いました。
【学生へのメッセージ】
『今できることをする』
『選択に迷ったらかっこいい方を選ぶ』
『悩むといくらでも悩んでしまうから、今の状況だけを考えること』
時に、将来について考えることも必要になることもあるかもしれませんが、今できることを思いっきりやることが大事。あとは、先のことをくよくよ悩むのではなく、目先のことを楽しむ方が絶対に楽しいはずだとも仰っていました。
自分の考え方・生き方を改めて考えさせられる機会となりました。何事にも迷わず挑戦することの大事さを感じました。選択を迫られた際には、ぜひ林様の言葉を思い出してみてください!!自分との意思を尊重してみてください!!
長くなりましたが、これでレポートを終わりたいと思います。気になった方は、女性社長インタビューの記事もぜひご覧ください。
改めまして、林様、参加していただいた皆様、ありがとうございました。
次回の「女性社長に会いに行こう」並びに「就活女子会」をよろしくお願いいたします。
様々な業種の女性社長に会いに行き女性社長の持つ価値観を学ぶ会を主催。
2020年6月までに月1回のペースでZoomを用いて開催。4人の女性社長にご登壇いただく。
運営は合同会社オクトエルの関西学生インターンが担当。