皆さま、今日もお疲れ様です!
3月に入り寒さが和らいできましたね。
花粉がたくさん飛んでおります…つらいです!涙
今月から、本格的に就活をスタートさせる方も多いのではないでしょうか?
私も企業説明会の予定が一気に増え、ESの締め切りに追われています(^^;
さて、今回は2月28日に参加させていただいた、
第12回 就活女子会についての振り返りレポートをお届けします✿
社会でご活躍されている女性をお招きし、毎月開催されている就活女子会。
記念すべき1周年の回は、y&c Co.(ワイアンドシーカンパニー)代表 大西ゆかり様にご登壇いただき、悩める女子大生に向けてアドバイスをいただきました!
大西様は社会人最初のキャリアとして、アパレル業界最大手の企業に就職されました。
多岐に渡る職種をご経験されたのち、中小からベンチャーに至るまで様々な企業に勤められてきました。
現在、コンサルティング会社y&c Co.(ワイアンドシーカンパニー)を経営されており、「全ての女性が働きやすい社会の実現」に向けてご活躍されています。
「石橋は叩かない。まずはスキップで渡ってみる!」
多様なキャリアをご経験されている、大西様ならではの素敵なお言葉に、大変励まされ前向きな気持ちにさせていただきました。
⇓ ⇓ その一部をご紹介します♪
<心得その1> 就活はあくまで手段。まずは「どんな人間になりたいのか」を決める!
「何から始めればいいか分からない」「入りたい企業が分からない」という声にお答えいただきました。
「企業への就職は、多くある手段のうちの一つにすぎません。なによりもまず考えるべきことは、将来どんな自分になりたいのか。一年先でも三年先でも良いから想像してみる。考えは日々変化するものなので、細かく決めすぎなくても大丈夫です。なりたい自分が浮かんだら、楽しんでそこに向かって欲しいと思います。」
目的地が定まっていれば、多少寄り道をしたとしても最後に辿り着けば良し!
行くべき場所を先に決めた方が、そこへ向かうために何をしたいか、何をすべきかが見えてきやすいですね。
<心得その2> 就活は相性の良い企業を探す旅。完璧なマッチングは無いからこそ、後悔するより働いてみる!
「相性の良い企業を見つけよう」という言葉をよく耳にします。
しかし、実際に働く前に相性の良さを判断するのはなかなか難しいことです。
「完璧に自分に合う企業は無いと思った方がいいです。働きやすい環境を自らつくるか、どこかで折り合いをつけるか。だからこそ、どこに決まったとしても、まずは働いてみるべきです。たとえ失敗だろうと、得られる経験は大きいものです。」
数々のお仕事をこなされてきた大西様のお言葉には、とても説得力を感じます…!
自分の選択に不安は付き物。
「本当にこの企業で良いのかな…」と心が揺らぐこともあるかもしれません。
ですが働いて得られた経験は、必ず将来の糧になります。
◎どうしてもネガティブになってしまう時は、オフィス用のファッショングッズを買ってみたり、初給料の使い道を考えてみたりとポジティブな行動をとることも効果的なようです!
<心得その3> 日本はまだまだ、女性が男性に合わせる社会。必要なのは、団結した女性の声。
「ひとりで声をあげるのは、とても勇気がいることです。なかなか耳を傾けてもらえなかったりするので…。初めは同期や先輩など、身近な女性に話してみることで、一歩を踏み出すことが出来ると思います。共感を生み、団結することが大事ですね。」
大西様も、会社や社会を相手として発信をする中で、少数の声を通すことの難しさを感じられているようです。
今の日本は、組織にいる人間の考え方が変わらないまま、新たな制度や女性役員の目標数が独り歩きしている状態です。
一方で「今の子どもは、少数派や多様性を自然に認めている」とも言われています。
幼いころから、多様性を受け入れようとする風潮に触れているからでしょうか。
それとは逆に、もし自分が、男尊女卑が当たり前の時代に生まれ世の中の思想に洗脳されていたら…と思うと少し怖いです。
凝り固まってしまった思考を根本的に変えるためには、どうしても、数の多さが不可欠なのかもしれません…。
「団結することが大事」という大西様のお話をお聞きし、
性別による障壁のない社会づくりへの当事者意識が芽生えるきっかけとなりました。
これから社会に出る人間として、しっかり考えていきたいと思います。
貴重なお話をお聞かせいただき、大変勉強になりました!
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最後までお読みくださった方、ありがとうございます(^^)
次回の就活女子会は【3月22日(月)】の開催を予定しております!
お申し込みはこちら
ぜひ参加してみてください☆彡