イベントレポ 第19回就活女子会

みなさん、こんにちは。あっという間に八月も後半になりましたね。最近は涼しい日もあり、みら女農園に行くときは助かっています。

さて、今回は8月21日に行われた第19回就活女子会のイベントレポートをお届けします。

今回のゲストは藤沢女性のクリニック院長 門間美佳先生でした。門間先生は「思春期から婦人科のかかりつけ医を持って欲しい」という想いのもと、地域に根ざした婦人科を経営されております。

今回、門間先生には今までのキャリアの話だけではなく、産婦人科医として私たち女性に関する様々な為になるお話もしていただきました。

その中でも特に印象的だった『コロナ禍にも共通する やってよかったこと』そして『100人の1人になる』について今回はお伝えしたいと思います。

 

【コロナ禍にも共通する やってよかったこと】

門間先生は三人のお子さんのお母さんでもあります。その話を聞いた瞬間、正直私は「病院も経営していて、お子さんも三人いて、どうやって仕事とプライベートを両立しているのだろう。」と不思議でした。

でも門間先生の話を聞いているうちに納得するものがありました。それは先生の行動力とものの考え方です。

門間先生はやってよかったことを以下のようにまとめてくださいました。

  • 思い立ったら実行する
  • 自分の専門と遠い興味のある分野に顔を出してみる
  • とにかく飛び込んで、そこで経験を積む
  • やると決めたら覚悟を決める
  • できるためにどうしたらいいのか、走りながら考える

【100人の1人になる】

「100人の1人になる」というのは、自分の周り100人の中でオンリーワンの存在になるという意味です。そして、その方法を教えていただきました。門間先生は自分の専門分野、そして自分の専門分野に遠い興味のある分野2つ、合計で3つの分野を極めて大きな三角形を作るようにしたと仰っていました。

門間先生の場合は 産婦人科医×SNS×ユースクリニック

3つの得意分野を作り、その3分野を結んだ三角形がその人のクレジット(信用)になっていくのだそうです。

面白いですね。

門間先生は藤原和博さんの本を読んで実践したそうです。

詳しく知りたい方は是非チェックしてみてください。

 

【最後に】

門間先生は発信することを大切にしておりSNSについて勉強し、若い人たちが通いやすい産婦人科を作りたいという想いのもとユースクリニック*を創設したり、『思い立ったら行動する』を実行されているなと感じました。

就活生の皆さんにとって門間先生の行動力、ものの考え方が非常に参考になったと思います。私は個人的に何が一番足りていないか考えたのですが、

 

『やるときめたら覚悟を決める』

これですね。今携わっている物事にもっと真剣になって覚悟を決める時は決めるようにしたいと思いました。

今回の就活女子会に参加されたみなさんも今自分は何ができているのか、何が足りないのかが少しでも分かったかもしれません。

*日本初のユースクリニック:門間先生の病院では日本で初のワンコインユースクリニックを併設されております。ユースクリニックとは中高生がワンコインで専門家に相談できる場所のことです。門間先生はスウェーデンのユースクリニックのことを知ったことがきっかけで院内に作ろうと思い立ったそうです。門間先生は誰でもふらっと立ち寄ることができる院内を目指しており、確かに院内の様子を写真で拝見したのですが、おしゃれで落ち着いた雰囲気があり、本が壁一面に並んでいました。金銭的にも気持ち的にも産婦人科に行って先生にいきなり相談するのって中高生の中には難しい人が一定数いると思います。そんな皆さんに、是非門間先生のユースクリニックを利用してほしいと思いました。

 

少し長くなってしまいましたが以上でレポートを終わりにしたいと思います。

改めてまして、門間先生、参加していただいた皆様、就活女子会運営スタッフの皆様、ありがとうございました。

次回の就活女子会もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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