3/22に行われた就活女子会についての報告です。
今回講演していただいたのは 大槻由美 さん。
転職を4度経て、現在、コンビニ経営をしつつ株式会社 Jastter を設立しました。
ジャスターは女性を輝かせる万能の花「ジャスミン」と輝きの意味を足すために「スター」を付けた造語だそうです。
長女として生まれ、常に一番を目指し続けてきた 大槻 さん。
ヤクルトの営業で優秀な成績を残し、マネジメントとして抜擢された経験も。
そんな 大槻 さんですが、過去には旦那さんとこんなことが……
「息子が生まれてきた時点での夢は、息子とおそろいのトレーナーを着て公園に行くことだったんです。2着で2万6000円。届くまでワクワクしてましたね。それで、待ちに待ったトレーナーが届いて旦那に自慢したら『こんな無駄なもの使いやがって』と怒られ、目の前で破られたんですよ。トレーナーが破かれたことよりも、夢を破かれた方が腹立たしくて、絶対に自分のものは自分で稼いでやろうと闘志が沸き上がってきましたね」
私たちからすると「破くまでやるか……? 何も親睦のためなのに……」と思ってしまいそうですが、旦那さんからしたら「自分の金で興味もないものを買われた」と感じてしまうでしょうね。その辺りは男女の価値観の差だと感じました。
バスガイドをしていた時には、特定の地域以外の人は昇進できなかったり、鼻で使われたりすることが多々あったようです。
「自分が上に立った時は絶対に鼻で使ってやろう」と思っていたようで、反骨心の高さがうかがえます。
その後、ヤクルトレディとして働き、 大槻 さんの運命を変える社長に出会います。
その人曰く、「人は社会貢献をするために生まれてきた」とおっしゃったらしいです。
それからというもの献血活動を積極的に取り組み、また、インドネシアでヤクルトを広めるような活動をしてきました。
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最近Jastter では、子どもを育てるママ達へ教育方法を教える「育ママ」というネット上での講演を行っています。
ママに適切な支援がなされていないことを認識し、このような公演を行っているようです。
そして、子どもへの正しい教育、好奇心の持たせ方、夢へ繋げる道を教えています。
公演の最後に、こんなお話をしてくださいました。
「夢は見るものじゃない。叶えるものです。『口』で『+』のことを言えば『叶』うという字になるのです」
大槻 由美 さん、ありがとうございました!
次回は4/29。ゲストは 株式会社ゆいまーる 代表取締役島袋尚美さんです !
どうぞ、よろしくお願いします!
ここからは、当日の様子を写真で紹介していきます。
埼玉寄りの東京育ち。精神年齢は中二病を患った5歳。
社長とご縁があり、体験入社としてオクトエルでライティングを担当。「女性とは何か」と悩み続け、一時期TGとして振舞っていた。
哲学を学び、独自の死生観を織り成す其れはまさに混沌の使者(いいのかそれで)。見る側面によって変わって見えるタンザナイトのような人間。多芸で多趣味なので、様々な視点で物事を見るのは得意。……こわいひとじゃないよ。