株式会社スティラート 大久保有希子様

今回は株式会社スティラートの大久保有希子様へインタビューしました!

【プロフィール】
大久保有希子様
株式会社スティラート 代表取締役
HP:http://stylart.co.jp/

聖心女子大学文学部歴史社会学科卒業。博物館美術院学芸員資格取得。文化出版局にて婦人雑誌編集者を経て渡仏。現地にて美術においての価値観が変わる。帰国後、数々の海外ブランドの日本上陸に携わり、2000年より英国のバッグブランド、ANYA HINDMARCH日本総代理店の立ち上げ、役人就任。
2002年、分社化により株式会社ヴィトラスを設立、代表取締役就任。自社オリジナルブランドを含む海外の婦人・紳士雑貨小物の企画生産、卸、小売りを手掛ける。2009年、同会社の代表取締役退任。
再度渡英し、ロンドンで美術を学びなおしていた際、「日本」の影の薄さに驚く。
特に経済を牽引しているビジネスマンが美術芸術を知らなくてはグローバル化に日本は耐えられないと痛感した。
帰国後、アート各種のレクチャーや勉強会を企画運営ののち、2012年株式会社スティラート設立。

 

【インタビュー内容】

・企業されたきっかけ

私はこの起業が2社目になります。
29歳の時に20歳上の女性の方と2人代表となり、8年間ファッション雑貨に関わる事業をしていました。
しかし、ファストファッションのあり方に疑問を抱き、目まぐるしく流行が変化するファッション業界はそのうち廃れるのではないか、息が長く価値のあるものに自分の興味が以降していきました。
それに加えて現在、ビジネスとアートを絡めて考えるようになったきっかけは、26歳の頃パリにいた際、ある一枚の絵と出会い、今まで苦手意識のあった芸術の面白さに気づいたと同時に、日本のビジネスマンの仕事以外の興味の低さに気づきました。
商談の際にも仕事の話しかしなく、食・趣味などの話では会話が滞ってしまいます。
その原因となっているのはやはりアートエデュケーションが少ないことなのではないかと感じました。
日本では文系・理系・芸術系と分かれてしまっていますが、イギリスでは文系・理系の中に芸術が含まれています。
欧米先進国に比べた時の日本の問題点はそこであると感じ、帰国してから株式会社スティラートを立ち上げました。

・女性であることでよかったこと・損したこと

社員として会社に属している時は、男女の差を感じることはありませんでした。
なぜなら、新卒で入った企業はファッションを扱う出版社だったこともあり、あまり男女差を感じていなかったためです。
しかし、自らビジネスを始めるようになってからは女性だから下に見られてしまった経験もあります。
このように、基本的には男女の差をそれほど気にしていないことも多いのですが、1点女性が意識しなくてはいけない点もあります。
それは、子どもが欲しいと考えている人は、その計画はきちんとしておいた方が良いということです。
子どもを産むことができる年齢は限られているため、仕事に呑まれることなく自分で獲得することが大切です。

・仕事をする上で大切にしていること

自分に嘘をつかないことです。
本当にやりたいことをやることを心がけています。
これは、一緒に働きたい人にも共通して言えることであり、同じような考えを持つ人は上司に言われたからやるということがなくなっていくと思います。

・女子就活生へのメッセージ

重要なイベントであると同時に重要でないイベントと認識してほしいです。
人生の重要なポイントと捉えて頑張ることも大事ですが、それで落ちたとしても人生が終わるわけではないという意味で重要でないとも言えます。
失敗してもそれが全てではなく、失敗がラッキーに変わる可能性もあります。
そのため、失敗することを恐れずに、悔いのないように頑張ってほしいと思います。

インタビュアーからのコメント

親身になって私たちの取材に答えてくださっていたのが印象的でした。
女性の一大イベントである出産について仰っていたことも新鮮で、そのキャリアプランをあまり深く考えたことのなかった私には強く響き、女性としてしっかり考えなくてはならないことだなと感じました。

大久保様、お忙しい中、インタビューにご協力いただきありがとうございました!

 

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